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【X1 Super】IBM BIG BLUEが昨季ライスボウルトーナメントのリベンジ果たす エレコム神戸ファイニーズに快勝で開幕2連勝スタート

2023年09月24日(日) 23:30

【IBM BIG BLUEのQBビクター・ビラモンテス(左)】

X1 Super第2節第2日目、24日正午からMKタクシーフィールドエキスポで、IBM BIG BLUEとエレコム神戸ファイニーズが対戦。前半3タッチダウンをあげたIBMが追いすがるエレコム神戸を突き放し35‐21で開幕2連勝を飾った。敗れたエレコム神戸は開幕2連敗。

昨年ライスボウルトーナメントのクオーターファイナルで惜敗した悔しさを晴らしたいIBMはオフェンスのファーストシリーズからエンジン全開だった。先発クオーターバック(QB)政本悠紀が左腕から繰り出す正確なパスを中心にファーストダウンを3回更新する。そして5分37秒に左サイドを駆け上がるエースワイドレシーバー(WR)近江克仁へのタッチダウンパスが決まって先制。続く第2クオーター5分41秒には今季新加入のQBビクター・ビラモンテスが2ヤードを中央突破してタッチダウン14‐0。

さらにディフェンスバック(DB)中谷祥吾がパスをインターセプトして49ヤードリターン。敵陣12ヤードから攻撃権を獲得して8分28秒にランニングバック(RB)加藤大資が中央を突破して12ヤードを走り切りタッチダウン。28‐0と試合を有利に進める。これは「攻めて攻めて点を取りに行く」とケビン・クラフトヘッドコーチ(HC)が掲げたゲームプランを実践する形になった。

追うエレコム神戸は前半残り1分1秒に、3回連続してパスでファーストダウンを更新して敵陣28ヤードに入るや、WRセオ・ハワードへのタッチダウンパスで7点を奪う。

【IBMディフェンス陣のタックルを受けるエレコム神戸ファイニーズQBデイビッド・ピンデル(中央)】

後半に入りIBMは188センチ、100キロの巨体を生かしたQBビラモンテスが重戦車のような走りでエレコム神戸守備陣を跳ね除けながら前進。そして2分56秒に器用に相手ディフェンスをかわしてタイトエンド(TE)ジョン・スタントンへタッチダウンパスを決めて28‐7とした。

粘るエレコム神戸は自陣28ヤードから攻撃を開始。12プレーで4回ファーストダウンを更新してタッチダウンに結びつけ、2タッチダウン差まで持ち込んだ。しかし、IBMはその後のキックオフリターンをリターナー近江が45ヤードリータンして自陣47ヤードから攻撃を開始。6プレーでゴール前5ヤードに進むと、。重戦車QBビラモンテスが右オープンを走り切りタッチダウン35‐14とした。

勝負を諦めないエレコム神戸は、その後の攻撃をタッチダウンに繋げる。パスとランを織り交ぜたオフェンスでエンドゾーン7ヤードまで持ち込み、最後はRB秋元ミンジェが7ヤードを走り切ってタッチダウン。21‐35とするもその後の攻撃で得点を重ねることは出来なかった。

【1TDランを記録したIBMのRB加藤大資(右)】

試合後、IBMのクラフトHCは「ハードトレーニングの結果が出た。準備をしっかりした結果だ。昨年惜敗したのはエレコム神戸のタイムコントロールオフェンスにやられたためだ。今回も同様の作戦をしてくるだろうと想像し、そのとおりだった。ゲームプランはディフェンスは相手のQBを走らせないこと。これを徹底させた。オフェンスはチャンスにはどんどん点を取りに行くというプランで挑んだ。100点満点ではないが、良くやってくれた。チーム全員の勝利だ」と、直近の5年間で対戦した計6試合の戦績が5戦4敗1分けと苦手意識があったエレコム神戸に勝利してIBMはいよいよ勢いに乗る。

<訂正>
記事初出時ではエレコム神戸とIBMの対戦成績を「これまで5戦4敗1分け」とする記述がありましたが、正しくは「直近の5年間で対戦した計6試合の戦績が」の間違いでした。お詫びして訂正いたします。