【X1 Super】アサヒ飲料チャレンジャーズが７TDで圧倒　電通キャタピラーズに勝って2連勝

【3TDパスキャッチを記録したアサヒ飲料チャレンジャーズWRブギー・ナイト（右）】

X1 Super第2節のアサヒ飲料チャレンジャーズ対電通キャタピラーズは24日、大阪府吹田市のMKタクシーフィールドで行われた。試合は7つのタッチダウンをあげる猛攻を見せたアサヒ飲料がX1 Super初挑戦の電通を49対13で退け、開幕2連勝とした。電通は0勝2敗のスタートとなった。

圧倒的な活躍を見せたのはアサヒ飲料のクオーターバック（QB）ギャレット・サフロンだ。ワイドレシーバー（WR）ブギー・ナイトへの3つを含む計4本のスコアリングパスを成功させ、パス獲得距離も300ヤードに達した。

今季新加入のナイトは11回のパスキャッチで193ヤード、3タッチダウンの荒稼ぎをし、強烈な印象を残した。

【11回のパスキャッチで125ヤード、1TDを記録した電通キャタピラーズWRラボン・ジョンソン】

電通はQBアーロン・エリスが43回もの試投で奮闘したが、得点機を生かすことができなかった。

【電通QBアーロン・エリスをサックするアサヒ飲料DL宮本一（右）】

ファーストダウン更新回数や攻撃時間は電通が上回ったが、アサヒ飲料は新人ランニングバック（WR）清水大和の93ヤードキックオフリターンタッチダウンなどビッグプレーで一気に得点したり、大きな距離を稼いだりする場面が多く、攻守スペシャルチームすべての分野で電通を圧倒した。