【X1 Area】三菱商事Club TRIAXが最終戦で今季初白星　品川CC ブルザイズに2年連続の最終節勝利

【先制TDパスキャッチをした三菱商事Club TRIAX WR馬渡健裕（右）　 ©X LEAGUE】

X1 Area第7節の最終戦は26日、富士通スタジアム川崎で三菱商事Club TRIAXと品川CC ブルザイズが対戦した。勝った方が総合7位となるこの試合は、三菱商事が2本のタッチダウンで品川CCに14-11で勝利した。三菱商事は最終戦にして今季初白星で、1勝6敗で総合順位7位となった。敗れた品川CCは同じく1勝6敗で8位。

試合は三菱商事が第1クオーターにクオーターバック（QB）松下嶺からワイドレシーバー（WR）馬渡健裕への60ヤードロングボムでタッチダウンを奪い先制。その後、品川CCがキッカー（K）福井柊羽の41ヤードフィールドゴールで3点を返した。

【パスターゲットを探す品川CC ブルザイズQB15 石井迅（左）　 ©X LEAGUE】

両チームとも追加得点が取れないまま7-3で第4クオーターに、三菱商事のQB山際陽介が12ヤードタッチダウンランでようやくリードを広げることに成功し、14-3と2ポゼッション差とした。

粘る品川CCは試合時間残り1分35秒でQB石井迅がタイトエンド（TE）工藤良太郎にタッチダウンパスをヒットさせ、差2点コンバージョンも成功させて3点差に迫った。さらに続くオンサイドキックもリカバーして攻撃権を得たものの、4回攻撃してファーストダウンを更新できず、万事休すとなった。