【X1 Area】第4節の注目ポイント
2019年10月08日(火) 19:05
【X1 Area 第4節】→チケット
10月12日(土)富士通スタジアム川崎
明治安田PentaOceanパイレーツ vs ブルザイズ東京
前節をともに完封勝利したチーム同士の対戦。明治安田はQB西澤凌介(#2)が好調。短いパスをテンポ良く繋ぐ得意のスタイルで主導権を握りたい。守備は現時点でX1 Areaのタックル数で2位に着けるベテラン、LB西山圭介(#1)が中心。ブルザイズはQB林田祐磨(#16)とRBタイロン・ジョーンズ(#25)がオフェンスの核。ランプレーでリズムを作り、プレーアクションでロングゲインを狙う。
10月13日(日)エキスポフラッシュフィールド
3連勝でX1 Areaの首位をキープするアサヒ飲料は、QBギャレット・サフロン(#8)とWRロバート・アール・ジョンソン(#1)のホットラインが強力。ジョンソンへのマークが集中すれば、セカンドターゲットのWR安在航平(#15)が活きる。名古屋はルーキーQB松原健太郎の活躍が数字以上に目立つ。パスのタッチ、ポケットムーブメントともよく鍛えらえている印象。アップセットの立役者になれるか。
来季創部50年を迎えるリーグ随一の古豪とチーム結成からわずか3年の新星が対戦する。アズワンはここまで勝ち星がないが、いずれも3点差の惜敗。3試合で守備が奪われたタッチダウンはわずか3つと抜群の堅守を誇る。2勝1敗のみらいふ福岡はRBブランドン・ベリー(#41)の走りが凄まじい。49回425ヤードは2位以下に250ヤード以上の差をつける圧巻の数字。アズワン守備との対決が見ものだ。
10月14日(月)富士通スタジアム川崎
3連勝を狙った明治安田戦で痛恨の完封負けを喫した富士ゼロックス。QB鈴木貴史(#12)とRB広澤達也(#21)が封じられた際の次なるカードが欲しいところ。WR桑原司(#22)らパッシングユニットが目立ってくると面白い。AFCクレーンズは健闘が続くも初勝利に中々手が届かない。安定感のあるディフェンスで好ポジションを獲得してオフェンスを助けたい。
第3節でついにベールを脱いだQBケダリアス・ハンフリーズ(#3)の活躍で復活の狼煙を上げたアサヒビールが攻守にタレントを揃える電通を迎え撃つ。アサヒビールはコンビネーションの部分でまだ完全とは言えず、個々の能力の高さでどこまで押し切れるか。電通はハイプレッシャーでハンフリーズを混乱させ、連携不足を突きたい。
注目されたアサヒ飲料との直接対決に惜しくも敗れたLIXILだが、力の差はない。一敗を堅持して全勝のアサヒ飲料を追走したい。注目は新加入の大型DLフレッド・ワイアット(#92)。194cm、125kgのサイズを活かした縦への圧力にアサヒ飲料の大型ラインも苦しんだ。警視庁のワイアット対策はいかに。真っ向勝負を避けてボールと人を大きく動かすオフェンスでスタミナ勝負に持ち込みたいところ。