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【X1 Super】パナソニックが攻守合計で9TDをマークしてPLEIADES福岡に圧勝

2024年09月02日(月) 13:03

【2TDパスを成功させたパナソニック インパルスQB荒木優也(右)  パナソニック インパルス提供】

X1 Superの第1節PLEIADES福岡SUNS対パソニック インパルスの一戦は1日、福岡県春日市春日公園球技場で行われた。試合は、オフェンスとディフェンスで計9つのタッチダウンをマークしたパナソニックが63‐7で大勝し、白星スタートと切った。

パナソニックはグラウンドゲームで圧倒的な強さを見せた。二人のクオーターバック(QB)を含む7人のランナーが計272ヤードを稼ぎ、ランニングバック(RB)牧田圭祐と小泉誠実はそれぞれ2つずつタッチダウンランを決めた。

先発QB荒木優也は15回の試投で10回の成功、うち2回がタッチダウンパスという効率のいい攻撃でオフェンスを進めた。

【PLEIADES福岡のパスをインターセプトするパナソニックDB山元耀(右)  パナソニック インパルス提供】

ディフェンスは5選手で合計6インターセプトを奪うアグレッシブさを見せ、ディフェンスバック(DB)高橋拓也はリターンタッチダウンを記録した。ラン守備もPLEIADES福岡のラッシュをマイナス36ヤードに抑える活躍をした。

【プレッシャーを受けながらパスを投げるPLEIADES福岡SUNS QB半田敦也(中央)  パナソニック インパルス提供】

地元で強豪パナソニックを迎えたPLEIADES福岡は第2クオーターにタッチダウンドライブを成功させて観客を沸かせた。QB西山雄斗からワイドレシーバー(WR)伊藤嵩人への39ヤードパス、WRベン・ボン・ヤゴーへの18ヤードパスなどでボールを順調に運び、最後は新加入QB入佐一輝からWR城代慈英への10ヤードパスでタッチダウンを奪った。

トライフォーポイントも成功して7‐28と追い上げた直後のキックオフではオンサイドキックを成功させて勢いに乗った。しかし、このポゼッションは西山のパスがインターセプトされて終了し、追加得点はできなかった。