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【X1 Area】胎内が6TDの猛攻でTRIAXを破って開幕2連勝

2024年09月14日(土) 16:33

【第4QにTDランを決めた胎内DEERS QB時﨑達弘(中央)  ©X LEAGUE】

X1 Area第2節は14日、富士通スタジアム川崎でCENTRALディビジョンの1試合が行われ、胎内DEERSと三菱商事Club TRIAXが対戦した。試合は6つのタッチダウンをあげた胎内が42対9で快勝し、開幕2連勝を飾った。

先に試合のペースをつかんだのはTRIAXだった。試合最初のポゼッションでクオーターバック(QB)山際陽介からワイドレシーバー(WR)馬渡健裕への31ヤードタッチダウンパスで6‐0と先制した(トライフォーポイントのキックは失敗)。

【先制TDパスキャッチをきめた三菱商事Club TRIAX WR馬渡健裕  ©X LEAGUE】

続く胎内のオフェンスはファンブルによるターンオーバーとなり、TRIAXは連続得点のチャンスを得た。しかし、ここでスリーアンドアウトに抑えられてしまう。

ディフェンスの踏ん張りで危機を脱した胎内はQB大和田昌太郎からWR小川悠樹へのタッチダウンパスで逆転。その後もQB加藤翔平がエンドゾーンに飛び込んだWR柴﨑虎太郎に2ヤードのパスを成功させて14‐6としてハーフタイムを迎えた。

【チーム最多4キャッチを記録した胎内WR井上翔太  ©X LEAGUE】

後半に入ると胎内は4つのポゼッション(終了間際を除く)をすべてタッチダウンランで完結させる猛攻を見せ、フィールドゴールで加点したTRIAXを突き放して勝利を手にした。