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【X1 Area】TRIAXが初のシーズン2勝、パイレーツをアップセット

2024年10月12日(土) 17:47

【自らボールをもってゲインを重ねる三菱商事Club TRIAX QB 山際陽介(左) ©X LEAGUE】

X1 Area第4節の第1試合は12日、富士通スタジアムで三菱商事Club TRIAXとPentaOceanパイレーツが今季2度目の対戦を迎えた。試合はオフェンスによるタッチダウンはなかったものの、前半に着実にフィールドゴールで得点を重ねたTRIAXが13‐6で勝利した。

【TRIAXのパスをインターセプトするPentaOceanパイレーツDB栗山尚也(右)  ©X LEAGUE】

TRIAX(2勝2敗)はX1 Areaに昇格して3年目で対パイレーツ戦初勝利で、シーズン2勝も最多となった。一方のパイレーツは前節の胎内DEERS戦に続いて連敗で2勝2敗となった。

【2つのFGを成功させたTRIAX K河西光(右)  ©X LEAGUE】

TRIAXは第3節のスペシャルチーム週間MVPを受賞したキッカー(K)兼ディフェンスライン(DL)河西光(登録はタイトエンド=TE)の2本のフィールドゴールで6‐0とリード。その後、ディフェンスバック(DB)七条巧が30ヤードのピック6(インターセプトリターンタッチダウン)を決め、トライフォーポイントのキックも決まって13‐0とリードして前半を終了した。

【第2QにインターセプトリターンTDを決めるTRIAX DB 七条巧 ©X LEAGUE】

パイレーツは第3クオーターにファンブルリターンタッチダウンで6点差に追い上げたが、得意のオフェンスがトータル161ヤードに抑えられ、痛い星を落とした。