【X1 Area】パイレーツがBULLSを破って３勝目　BULLSはディビジョン4位確定

【先制の77ヤードパントリターンTDを決めるPentaOceanパイレーツの石原勇志（右）　 ©X LEAGUE】

X1 Area第5節の最終戦は4日、富士通スタジアム川崎でCENTRALディビジョンのBULLSフットボールクラブとPentaOceanパイレーツが対戦した。試合は、常に先手を取り続けたパイレーツがBULLSの追い上げをかわして28対14で勝利した。パイレーツは今季3勝目（2敗）をあげた。BULLSは開幕から5連敗となり、ディビジョン4位が確定した。

パイレーツはワイドレシーバー（WR）兼リターナーの石原勇志の77ヤードのパントリターンタッチダウンで先制した。そのすぐ後にBULLSがクオーターバック（QB）高橋空良のタッチダウンランで追いつくが、パイレーツはQB松田隆佑からWR平出敬太郎へのタッチダウンパスとランニングバック（RB）草野公平のタッチダウンランの連続得点で2ポゼッション差とした。

【2TDランの活躍を見せたBULLSフットボールクラブQB高橋空良　 ©X LEAGUE】

粘るBULLSはQB高橋のランで再び1タッチダウン差とするが、最後はパイレーツが試合時間残り1分36秒でQB松田がWR野崎貴宏に43ヤードのパスを通してダメ押しタッチダウンを奪って白星を獲得した。