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【X1 Super】オービックがエレコム神戸下し3連勝 総合3位でRBTへ

2024年11月10日(日) 17:50

【タックルを振り切って走るオービックシーガルズRB李卓(右)  ©X LEAGUE】

X1 Superの最終節、オービックシーガルズとエレコム神戸ファイニーズの一戦が第一カッターフィールド(秋津サッカー場)で行われた。ホームのオービックは、37対7でエレコム神戸を下し3連勝。レギュラーシーズン3位でライスボウルトーナメント(RBT)を迎える。一方、敗れたエレコム神戸は、同7位でフィニッシュした。

スタジアムを満員に埋めたファンの前でオービックが躍動した。オービックはエレコム神戸のオープニングシリーズをストップすると、続く攻撃シリーズでは自陣ゴール前からクオーターバック(QB)タイラー・クルカのパスや相手の反則も手伝い敵陣23ヤードまで前進。このチャンスに、スクリーンパスを受けたワイドレシーバー(WR)渡邊ジャマールがエンドゾーンまでボールを運び、オービックが幸先良く先制した。

【ピック6をマークしたエレコム神戸ファイニーズDB 田中祐大(左) ©X LEAGUE】

さらにオービックは第2クオーター終盤にQBクルカからWR小梶恭平への8ヤードタッチダウンパスで追加点を挙げ、14点リードで前半を折り返した。

後半に入ると、オービックはQBクルカのこの日3つ目のタッチダウンパスや2つのタッチダウンランで加点。さらに守備陣もセーフティを奪うなど攻守で圧倒した。エレコム神戸は、最終クオーターに田中祐大のピック6で反撃するが、時すでに遅かった。

なお、ともにRBT進出を決めている両チームは、3位のオービックが6位のノジマ相模原ライズと、7位のエレコム神戸が2位パナソニック インパルスと対戦する。