【X1 Super】ライスボウル王者パナソニックがハカタネクスト福岡を完封して開幕から好発進

X1 Superは30日、パナソニック インパルス対ハカタネクスト福岡SUNSの一戦がMKタクシーフィールドエキスポで実施され、昨季王者のパナソニックが圧巻の10タッチダウンを奪い、70対0で大勝した。

【第4Qに20ヤードのインターセプトリターンTDを決めるパナソニック インパルスDL有村雄也（左）　 ©X LEAGUE】

パナソニックは、RBミッチェルビクタージャモーが先制のランTDで口火を切ると、ファーストドライブから9シリーズ連続でエンドゾーンを突破。ラン攻撃では実に6人が得点を記録するなど計7つのTDを積み上げ、今季も屈指の地上戦を誇る強さを示した。守備陣も相手オフェンスを完封し、試合を通して主導権を譲らなかった。敗れた福岡SUNSは、前半からフォースダウンギャンブルを2度試みるなど果敢な姿勢を見せたが、パナソニックの分厚い守備網を崩せず、攻撃のリズムを最後までつかめなかった。

【2回のパスキャッチで99ヤード、1TDを記録したパナソニックWRブレナン翼（右）　 ©X LEAGUE】

【日本デビュー戦でタックルをかわして走るハカタネクスト福岡SUNSの新RBチャンス・ベル（右）　 ©X LEAGUE】