【X1 Super】再現された接戦劇　SEKISUIがエレコム神戸に開幕で2年連続勝利

X1 Super第1節は31日、MKタクシーフィールドエキスポでSEKISUIチャレンジャーズとエレコム神戸ファイニーズが対戦。昨季の開幕戦と同じく最後まで息をのむ接戦となった一戦は、SEKISUIが17対14で勝利し、白星スタートを切った。

【1TDパスを決めたSEKISUIチャレンジャーズQBギャレット・サフロン（左）　 ©X LEAGUE】

試合は序盤から一進一退の展開。先に得点を奪ったのはSEKISUIだったが、直後にエレコム神戸が反撃し、試合は拮抗したまま進んだ。昨年の開幕カードでも終盤にQBギャレット・サフロンの決勝タッチダウンで勝利を収めていたSEKISUIは、この日も勝負どころでエースが魅せた。前半終了間際、サフロンがWR亀山暉に鋭いタッチダウンパスを通し、17対14と逆転に成功。後半は両軍ディフェンスが踏ん張り、スコアは最後まで動かず。SEKISUIがリードを守り切り、2年連続で開幕戦の同カードを勝利で飾った。

【第1Qに同点のTDパスキャッチをしたエレコム神戸ファイニーズWR近藤天晴　 ©X LEAGUE】