ノジマ相模原ライズが歴史的勝利！　激闘を制し富士通フロンティアーズに秋季リーグ戦初勝利

X1 Super第2節、富士通フロンティアーズ対ノジマ相模原ライズは、まさに死闘の末にノジマ相模原が歴史的勝利をつかんだ。試合は富士通が先制。RB三宅昂輝のタッチダウンランに続き、QB高木翼から木村和喜、松井理己の両WRへタッチダウンパスで21対10と突き放す。

【決勝点を含む3つのTDパスを成功させたノジマ相模原ライズQBカート・パランデック（右）　 ©X LEAGUE】

後半もRBトラショーン・ニクソンがタッチダウンランを決め、残り時間8分を切って28対17と二けたリードを奪った。しかしここから流れが一変。ライズのQBカート・パランデックが気迫のドライブを展開し、ＷＲテイ・カニンガム、ＷＲ宜本潤平への鮮やかなタッチダウンパスで猛追。さらに第4クオーター終盤には再びカニンガムへのパスで逆転に成功した。守備も最後まで踏ん張り、29対28で歓喜のタイムアップ。秋シーズンで初めて富士通を破ったライズにとって、大きな勲章となる一戦となった。

【ゲームMVPに選出されたノジマ相模原RB吉澤祥（左）　 ©X LEAGUE】

【パスを投げる富士通フロンティアーズQB高木翼　 ©X LEAGUE】