パナソニックが無傷の3連勝　エレコム神戸も王者相手に善戦

X1 Super第3節、パナソニック インパルスとエレコム神戸ファイニーズの一戦は28日、MKタクシーフィールドエキスポで行われ、44対23でパナソニックが勝利し開幕3連勝を飾った。

【ダイビングキャッチをするパナソニックWRブレナン翼　 ©X LEAGUE】

先制したのはパナソニックだったが、エレコム神戸もQB篠原呂偉人がWR内田大喜へタッチダウンパスを通してすぐに追いつくなど、第1クオーターは互角の展開となった。しかし、第2クオーターにはパナソニックがQB荒木優也の2本のタッチダウンパスとファンブルリカバータッチダウンで突き放し、28対7で折り返した。それでもエレコム神戸は、後半にQBデイビッド・ピンデルが2本のタッチダウンパスを成功させ、谷川堅斗のフィールドゴールも加えて食い下がった。

【エレコム神戸QBデイビッド・ピンデル　 ©X LEAGUE】

だが、パナソニックはQB荒木が自らのタッチダウンランやWR當間義昭への30ヤードタッチダウンパスなどで要所を締め、地力の差を見せて振り切った。一方のエレコム神戸も最後まで粘り強く食い下がり、昨シーズンの王者相手に存在感を示した。