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【X1 Super】エレコム神戸が終盤に粘り同点に持ち込む ノジマ相模原の連勝は3でストップ

2025年10月13日(月) 17:35

X1 Super第4節、エレコム神戸ファイニーズとノジマ相模原ライズの一戦は、24対24の引き分けに終わった。

ともにフィールドゴールが決まり3対3で迎えた第2クオーター、エレコム神戸はQBデイビッド・ピンデルのパスでRB田名部怜央がタッチダウンを奪って勝ち越しに成功。さらにRB一針拓斗の14ヤードタッチダウンランでリードを広げた。

しかし、開幕から無傷の3連勝と波に乗るノジマ相模原も、QBカート・パランデックのパス2本とRB吉澤祥の68ヤードパントリターンタッチダウンで一気にリードを奪って前半を折り返す。

【パスキャッチするエレコム神戸ファイニーズWR内田大喜(左)  ©X LEAGUE】

そして、第3クオーターは両軍無得点に終わり、迎えた最終クオーター。7点を追うエレコム神戸は、敵陣45ヤードからスタートしたドライブでQBピンデルのパスを軸にじわじわと攻め込む。レッドゾーン内に進入すると、QBピンデルがWR小田康平へ17ヤードのタッチダウンパスをヒット。トライのキックも決まり、残り2分を切ったところで試合を振り出しに戻した。

【ノジマ相模原ライズWRテイ・カニンガム(中央)  ©X LEAGUE】

それでもノジマ相模原は、QBパランデックのパスを中心に攻め立てて、ゴール前16ヤードまで迫る。絶好のフィールドゴールチャンスだったが、K佐藤太希のキックは無常にも外れてタイムアップ。ノジマ相模原は開幕からの連勝が3で止まったが、無敗を維持。エレコム神戸は1勝2敗1分けとなった。

【ノジマ相模原のFGトライが外れて引き分けとなり、喜ぶエレコム神戸の選手たち  ©X LEAGUE】