SEKISUIが攻守で主導権を握り完封勝ち　今季3勝目で好位置キープ

X1 Super第4節、SEKISUIチャレンジャーズがIBM BIG BLUEを15対0で下し、完封勝利を収めた。

【自らボールを持って走るSEKISUIチャレンジャーズQBギャレット・サフロン（右）　 ©X LEAGUE】

SEKISUIは、第1クオーターにK佐藤敏基が30ヤードのフィールドゴールを成功させ先制。続く第2クオーターにも佐藤が24ヤードのフィールドゴールを決め、6対0で前半を折り返した。

【パスキャッチの後タックルを受けるIBM BIG BLUE TEトミー・オーガー（中央）　 ©X LEAGUE】

後半に入るとQBギャレット・サフロンがWR亀山暉へ7ヤードのタッチダウンパスを通してリードを広げ、佐藤が第4クオーターにも23ヤードのフィールドゴールを決めて加点した。守備では千葉優介、トレヴァーン・クレイグ、上柴遼介のDBトリオで計3本のインターセプトを奪うなど相手のパス攻撃を分断し、IBMの攻撃を完封した。今季成績を3勝1敗に伸ばしたSEKISUIは、ライスボウルトーナメント（RBT）進出にむけて大きく前進した。対するIBMは1勝3敗となり、RBT進出までがけっぷちとなった。