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【X1 Super】富士通が序盤から圧倒し59得点で快勝 ライスボウルトーナメント進出確定

2025年10月26日(日) 15:17

肌寒さを覚える富士通スタジアム川崎で行われた富士通フロンティアーズ対IBM BIG BLUEの一戦。富士通は立ち上がりから主導権を握り、59対10で勝利した。富士通は今季成績を4勝1敗の勝ち点12に伸ばし、1節を残してライスボウルトーナメント進出を確定させた。ライスボウルトーナメント進出を決めたのは、パナソニック インパルス、ノジマ相模原ライズ、オービックシーガルズに次いで4チーム目。

【第1QにファンブルリターンTDを記録した富士通フロンティアーズLB趙翔来  ©X LEAGUE】

富士通は、相手オープニングドライブの2プレー目でDBブロンソン・ビーティーがファンブルを誘発すると、LB趙翔来がリカバーして先制のタッチダウン。さらに続くドライブでは、DB丹波航大がインターセプト。この好機に、QB高木翼からWR高津佐隼矢への28ヤードタッチダウンパスがヒット。富士通は試合開始から3分経たずに14点のリードを奪った。

【レシーバーを探して右に展開するIBM BIG BLUE QB政本悠紀  ©X LEAGUE】

その後も富士通の勢いは衰えず、トラショーン・ニクソンと三宅昂輝のRB陣がタッチダウンランを積み重ねて加点。前半を終えて38対3と大きくリードして後半へ突入した。メンバーを入れ替えた後半も3つのタッチダウンを挙げる一方で、IBMの反撃を7点に抑えて、第3節からの連勝を3に伸ばした。敗れたIBMは1勝4敗となった。