ニュース

オービックシーガルズがエレコム神戸ファイニーズの追撃振り切り無傷の5連勝

2025年10月26日(日) 16:27

MKタクシーフィールドエキスポで行われたエレコム神戸ファイニーズ対オービックシーガルズの一戦は、オービックがエレコム神戸の終盤の追い上げを振り切り34対25で勝利。オービックは開幕から無傷の5連勝とした。

【9回のパスキャッチで128ヤード、2TDを稼いでゲームのMVPに選出されたオービックシーガルズWR山中隆哉  ©X LEAGUE】

序盤はエレコム神戸がフィールドゴールで先制すると、第2クオーター終盤までエレコム神戸が3点リードのまま迎える。しかし、オービックはQBピアース・ホリーがWR山中隆哉へのタッチダウンパスで逆転に成功すると、続くシリーズではRB島田隼輔がゴール前1ヤードから押し込み加点。前半を14対3のリードで折り返した。

【タックルを受けるエレコム神戸ファイニーズQBデイビッド・ピンデル(中央)  ©X LEAGUE】

後半に入ると、前半とは打って変わってタッチダウンの応酬。QBホリーがタッチダウンパスを通せば、エレコム神戸のQBデイビッド・ピンデルもタッチダウンパスをヒットする。第4クオーター序盤でオービックは34対9と大きくリードする。しかし25点を追うエレコム神戸は、立て続けにタッチダウンと2点コンバージョンを成功させて16点を積み上げる。しかし反撃もここまで。QBピンデルのファンブルを守備陣が押さえ、オービックが粘るエレコム神戸を振り切った。