【X1 Super】SEKISUIがライスボウルトーナメント進出確定　富士フイルム海老名の粘り及ばず

X1 Super第5節、SEKISUIチャレンジャーズと富士フイルム海老名Minerva AFCの一戦は、SEKISUIが30対13で勝利。第3クオーターまで互角の展開となったが、最終クオーターで地力の差を見せつけた。今季成績を4勝1敗としたSEKISUIは、ライスボウルトーナメント進出を決めた。

【自らキャリアーとなって走るSEKISUIチャレンジャーズQBギャレット・サフロン　 ©X LEAGUE】

試合は第1クオーター、QBギャレット・サフロンがWRブギー・ナイトへ52ヤードのタッチダウンパスを通してSEKISUIが先制。さらにフィールドゴールで加点し10点をリードしたが、富士フイルム海老名もRBデレクアキラ・ウィリアムスの3ヤードタッチダウンランで応戦し、13対6で前半を折り返した。

【QBシェヴァン・コルデイロ（左）からハンドオフを受けるRBデレクアキラ・ウィリアムス　 ©X LEAGUE】

第3クオーター序盤、富士フイルム海老名はQBシェヴァン・コルデイロの1ヤードタッチダウンランで同点に追いつく。しかし、SEKISUIはRB勅使河原フレッド巧の1ヤードタッチダウンランで再び突き放すと、第4クオーターにはキッカー（K）佐藤敏基のこの日3本目となるフィールドゴールとRB遠藤集のタッチダウンランで突き放した。富士フイルム海老名は終盤の勝負所でファンブルとインターセプトが響き、粘りを見せながらも金星を逃した。