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【X1 Super】OrientalBioがハカタネクストとの死闘を制し今季初勝利
2025年11月08日(土) 18:28
開幕5連敗同士の意地が激突した最終節は、最後まで勝敗の行方が分からない劇的な展開となった。横浜スタジアムで行われたOrientalBioシルバースターとハカタネクスト福岡SUNSの一戦は、OrinetalBioが27対24でハカタネクスト福岡を下し、今季初勝利を挙げた。
【スクランブルで走るOrientalBioシルバースターQBドノバン・アイソム(左) ©X LEAGUE】
試合は開始18秒、OrientalBioのQBドノバン・アイソムがWRデヴィン・フェルプスへ71ヤードのロングタッチダウンパスをヒット。わずか1プレーで先制した。続く攻撃ではRB岩田和樹が27ヤードTDランを決め、OrientalBioが14点をリードした。追うハカタネクストは前半終了間際にK大城一期の31ヤードフィールドゴールで反撃を開始すると、後半最初のドライブではQB西山雄斗が4ヤードタッチダウンラン。なおも1タッチダウンを奪われた後にはRBチャンス・ベルの1ヤードタッチダウンランと2点コンバージョンで3点差に迫る。
【ランで139ヤードを稼いだハカタネクスト福岡RBチャンス・ベル ©X LEAGUE】
勢いに乗るハカタネクスト福岡は、第4Q序盤にWR城代慈英の24ヤードタッチダウンランでついに逆転に成功する。しかし、OrientalBioは直後の攻撃でRB宮下篤也が3ヤードタッチダウンランを決め再逆転。最後はゴール前での守備が光り、歓喜の初勝利をつかんだ。
