【X1 Super】王者パナソニックが連覇へ好発進 IBM下しRBT準決勝へ進出

ライスボウルトーナメント1回戦（クオーターファイナル）、パナソニック インパルス対IBM BIG BLUEの一戦が万博記念競技場で行われた。昨シーズン王者のパナソニックが7タッチダウンを奪うなど52対14で快勝し、連覇に向けて好発進した。

【IBM QB政本悠紀をタックルするパナソニックLBジャボリー・ウィリアムス（右）　 ©X LEAGUE】

パナソニックは、RB立川玄明のタッチダウンランで幸先良く先制すると第2Qにオフェンスが爆発する。QB荒木優也からRBミッチェル・ビクター・ジャモーのタッチダウンランで加点。さらに小泉誠実とジャモーのRBコンビでタッチダウンを積み上げ、止めはQB荒木がこのクオーター2つ目のタッチダウンパスを通してこのクオーターだけで28点を奪い、早々に試合の大勢が決した。

【1TDパスを記録したIBM BIG BLUE WR鈴木隆貴　 ©X LEAGUE】

後半に入ってもパナソニックの勢いは止まらず、最終クオーターには17点を加えて突き放した。敗れたIBMは、第3クオーターにQB八木義仁からWR鈴木隆貴へのタッチダウンパスで反撃するのがやっとだった。