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【X1 Super】富士通がノジマ相模原にリベンジ成功  セミファイナルでパナソニックと昨季ライスボウル再戦

2025年11月23日(日) 21:21


ライスボウルトーナメントクオーターファイナル、ノジマ相模原ライズと富士通フロンティアーズが富士通スタジアム川崎で再戦。第2節で1点差に泣いた富士通が、この日は立ち上がりから攻撃の精度を高め、序盤の3タッチダウンで試合を掌握した。

【パスキャッチ後ディフェンダーをかわしてゲインを重ねる富士通WRサマジー・グラント(中央)  ©X LEAGUE】

第1クオーターにQB高木翼がWR柴田源太へ4ヤードタッチダウンパスを通して先制。続く第2クオーターにはWR松井理己への37ヤードタッチダウンパス、さらにWRサマジー・グラントへの5ヤードスコアリングパスと畳みかけ、21点差を構築した。ノジマ相模原はファーストドライブのインターセプトで出鼻をくじかれたが、前半終盤にQBカート・パランデックからRB吉澤祥へのタッチダウンパスが決まり、ようやく食い下がった。

【1TDパスキャッチを記録したノジマ相模原RB吉澤祥(中央)  ©X LEAGUE】

後半は一進一退の点の取り合いとなったものの、序盤のリードを守り切った富士通が42対28でリベンジ達成。QB高木は5タッチダウンパス、WRサマジーは3タッチダウンキャッチと圧巻の内容。富士通は13日、昨季ライスボウルで敗れたパナソニックインパルスとの再戦に臨む。