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【X1 Area】胎内DEERSが電通キャタピラーズの追い上げを振り切ってX1 Area東日本チャンピオンシップ優勝

2025年12月20日(土) 15:27


X1 Area東日本チャンピオンシップは20日、富士通スタジアム川崎でEASTディビジョン1位の電通キャタピラーズとCENTRAL1位の胎内DEERSが対戦した。試合はQB加藤翔平の2つのタッチダウンパスなどで順調に点を重ねた胎内が電通の追い上げをかわして21対16で勝利した。

【第2Qに25ヤードTDパスを受ける胎内WR小川悠樹(左) ©X LEAGUE】

胎内はオープニングのキックオフはポール・モラントが87ヤードリターンしてタッチダウン。試合開始15秒で7‐0とリードした。第2クオーターにはQB加藤からWR小川悠樹への25ヤードタッチダウンパス、第3クオーターには加藤からWR前田直輝への19ヤードスコアリングパスで点を重ねた。

【3本のFGを決めた電通K水村真哉  ©X LEAGUE】

電通は第3クオーターまでフィールドゴール3本に抑えられたが、最終クオーターにQB奥野耕世がWR南賢人に2ヤードパスをヒットさせてタッチダウンを奪い、5点差に迫った。しかし、最後は胎内が堅守で守りきり、春季公式戦を含めて2025年を全勝で終えた。