【X1 Area】第5節の注目ポイント
2019年10月23日(水) 12:53
【X1 Area 第5節】→チケット
10月26日(土)富士通スタジアム川崎
富士ゼロックスミネルヴァAFCが1敗を守れるかに注目が集まるが、電通キャタピラーズは控え目に言って難敵。アサヒビールを相手に205ヤードを獲得した電通のランプレーを早いダウンで止めてサードダウンロングの状況を作ることができれば、DL石綿陸人(#13)とLB丸太大介(#20)のラッシュが活きる。電通はRB吉光太郎(#44)が好調。走力を買われQB起用のWR坂梨陽木(#16)とのコンビで富士ゼロックスの守備フロントを翻弄したい。
10月26日(土)王子スタジアム
アズワンは堅守の復活がカギ。みらいふ福岡戦では要所でロングゲインを許しペースを掴めなかった。守備の基本に立ち返り、シュアなタックルと素早い集まりで名古屋サイクロンズの好ランナーRB川村洋志(#33)を封じたい。名古屋も課題は守備。アグレッシブな守備フロントは見応え十分ながら、ファーストタックラーのタックルミスが響いてゲインを許す場面が目立つ。アズワン同様、正確なタックルで好ポジションを獲得して主導権を握りたい。
10月27日(日)横浜スタジアム
警視庁に42-0で快勝し3勝1敗でアサヒ飲料を追走するLIXIL。第5節を迎えてフィジカルコンディションにバラツキが出てくる時期でもあるので、ファイナル進出を睨んで選手起用には頭を悩ますことだろう。ブルザイズはLIXILの強力DLフレッド・ワイアット(#92)をコントロールできないと苦しい場面が増える。RBタイロン・ジョーンズ(#25)へのスクリーンパスが突破口になるか。
アサヒビールはQBケダリアス・ハンフリーズ(#3)が先発して2連勝。2試合合計で獲得ヤードは1,000ヤードを上回り、X1 Areaでも屈指のオフェンス力を持つチームへと変貌。この試合でも長短のパスと強力な二枚看板、RB柳澤拓弥(#10)、ジョナ・ホッジス(#29)の活躍でスコアを重ねるだろう。AFCクレーンズはディフェンスの粘りと集中力をどこまで維持できるか。K/P貝川純平(#23)のビッグパントにも期待。
明治安田PentaOceanパイレーツ vs 警視庁イーグルス
台風の影響でブルザイズ東京戦が11/23へ延期となった明治安田は前の試合から4週間のブランクがあることでどのような影響があるのか。QB西澤凌介(#2)を中心とした息の合ったパスユニットの仕上がり具合に注目したい。警視庁はLIXILにマイナスヤードに抑えられたランプレーのテコ入れが必要。サイズのあるOL田中千春(#73)、湯澤岳(#78)らがライン戦で主導権を握りたい。
10月27日(日)舞鶴公園平和台陸上競技場
みらいふ福岡SUNS vs アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ
4連勝でX1 Areaの首位をキープするアサヒ飲料と、この試合に勝利し首位戦線に躍り出たい3勝1敗のみらいふ福岡の直接対決。勝ち星数で並んだ際には直接対決の勝敗が影響するため双方負けられない大一番。みらいふ福岡にとっては待望の福岡開催であり、より力が入る。試合はエース対決の様相。アサヒ飲料はQBギャレット・サフロン(#8)、みらいふ福岡はRBブランドン・ベリー(#41)に注目だ。