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【お知らせ】CFLとのパートナーシップ提携協議開始について

2019年11月05日(火) 13:45

この度、Xリーグは、日本とカナダのフットボールの発展を目的として、Canadian Football League (以下、CFL)と、パートナーシップ提携に向けた協議を開始しました。具体的には、2020年のシーズンからの開始を視野に入れ、CFL Scouting Combineへの参加、両リーグの選手・コーチの交流、両国のフットボール発展に貢献する諸施策等に関し、協議を進めていきます。

カナダで行われているカナディアンフットボールは、アメリカンフットボールといくつかの点で異なりますが、防具をつけての競技であること、基本的なルール、フィールドの仕様等、多くの類似点があり、アメリカンフットボールとカナディアンフットボールは、総称して、Gridiron Footballとも言われています。

CFLはカナダ国内でアイスホッケーリーグに次ぐ2番目に人気の高いプロスポーツリーグです。現在、リーグには9チームがあり、6月中旬から11月下旬にかけてリーグ戦を行い、そしてポストシーズンゲーム、最後にGrey Cupと呼ばれる決勝戦が行われます。Grey Cupは米国でのSuper Bowl同様、カナダにおける最大のイベントの一つであり、2019年は11月24日にカルガリーで第107回Grey Cupが行われます。

CFLはさらなる成長に向けて、国際化を推進し、北米以外の国からの選手のリーグ参加を促しており、すでにオーストリア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコ、ノルウェー、スウェーデンとイギリスで類似のパートナーシップ提携にかかる合意に達しています。Xリーグは、CFLとのパートナーシップ提携・協議を開始した11番目の国となります。

CFLのコミッショナー、Randy Ambrosie氏は次のように述べています。
「CFLは日本の参加を歓迎します。世界の中でもスポーツ大国であり、そして、何十年ものフットボールの歴史を持つ日本が参加することを非常に嬉しく思います。」

Xリーグも、CFLとのパートナーシップ提携に向けた協議開始を非常に貴重な機会ととらえ、日本のアメリカンフットボール全体の発展につながる取り組みにしていきたいと考えています。