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【JAPAN X BOWL2019】粘るパナソニックの猛攻を凌いで富士通が4連覇達成
2019年12月16日(月) 22:44東京ドームに19,984人の観衆を集めて行われた第33回ジャパンエックスボウルは、最後までどちらが勝つかわからないスリリングな展開となった。前半を14-10で折り返した富士通だったが、後半の立ち上がりに自陣ゴール前でパナソニックDB小池直崇(#32)にインターセプトリターンタッチダウンを奪われ逆転を許す。その後も劣勢が続いたが、RBサマジー・グラント(#29)の75ヤード独走タッチダウンで息を吹き返した。第4クォーターにもエンドゾーン手前でRBグラントがファンブルしたをWR岩松慶将(#22)がエンドゾーン内でリカバーして追加点。すぐさまパナソニックもRBビクター・ミッチェル(#5)が押し込み2点差に迫るも2点コンバージョンに失敗。逆転を狙ったラストドライブは、富士通スタンドのクラウドノイズに痛恨の2連続フォルススタートでリズムを崩し、フォースダウンギャンブルのパスを富士通DBアルリワン・アディヤミにカットされ万事休す。富士通が2点差を守りきり28-26でジャパンエックスボウル4連覇を飾った。最優秀選手には富士通RBグラントが選ばれた。
Photo エムアイプランニング