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【X1Area】後半に追い上げを許すも主導権を握ったみらいふ福岡がトーナメント決勝進出

2020年11月01日(日) 20:47

みらいふ福岡SUNS対アズワンブラックイーグルスの一戦が1日(日)、王子スタジアムで行われた。X1 Area西日本の2020年秋季公式戦の開幕カード第2試合は、終始、試合の主導権を握ったみらいふ福岡が34対20で快勝した。

みらいふ福岡は、前半に2本のフィールドゴールとクオーターバック(QB)西山雄斗からワイドレシーバー(WR)ドニー・キングJr.への2ヤードタッチダウンパスで13点を挙げてリズムをつかむ。第3クオーターにも西山がこの日の自身2つ目となるタッチダウンパスをWR菱岡直貴にヒットして加点した。

第4クオーターに入っても勢いが止まらないみらいふ福岡は、ランニングバック(RB)ブランドン・ベリーの33ヤードタッチダウンランで突き放す。さらに、10年ぶりの現役復帰を果たしたディフェンスエンド(DE)コージ・トクダのQBサックで相手攻撃をパントに追い込むと、黒土勧太の55ヤードパントリターンタッチダウンのビッグプレーまで飛び出した。リードを27点に広げたチームは、アズワンに2つのタッチダウンを許して追い上げられるも、そのまま逃げ切って勝ち星を手に入れている。

勝ったみらいふ福岡は、14日(土)のX1 Area西日本トーナメント決勝でアサヒ飲料クラブチャレンジャーズと対戦する。