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【X1 Super】今季初戦のオービックが60点奪取、東京ガスをシャットアウト

2020年11月08日(日) 23:05

X1 Superレギュラーシーズン第2節のオービックシーガルズ対東京ガスクリエイターズ戦が8日(日)に富士通スタジアム川崎で行われた。開幕節がバイウイークだったオービックはこの日が今季初戦ながら序盤から試合を支配し、60対0で完封勝ち。敗れた東京ガスは2連敗を喫した。

大橋誠ヘッドコーチ(HC)が5年ぶりに指揮を執るオービックは、オープニングドライブでゴール前15ヤードまで進むも、新加入したクオーターバック(QB)ジミー・ロックレイのパスが思うようにつながらず、32ヤードフィールドゴールを成功させてなんとか先制を果たしている。しかし、その後のロックレイは緊張がほぐれたか、1回のタッチダウンランと4回のタッチダウンパスを決め、前半だけで5つのタッチダウンを奪う縦横無尽の活躍を見せた。

前半に39点のリードを稼いだオービックは後半、同じく新加入のQB小林優之を投入し、身長163cmの新人QBも2タッチダウンパスを通すパフォーマンスを発揮。ランとパスを合わせて計8タッチダウンのオービックによる快勝劇だった。

QBロックレイはパス11回を投げて9回成功、190ヤード、4タッチダウンと、Xリーグ初参戦でこれ以上ない出来を披露している。ランではランニングバック(RB)李卓が、10回117ヤード、1タッチダウンを記録して、X1 Superでは今季初めての100ヤードラッシャーとなった。