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【X1 Area】アサヒビールが2戦連続完封でブルザイズに快勝

2020年11月15日(日) 21:53

X1 Area東日本秋季公式戦のアサヒビールシルバースター対ブルザイズ東京戦が15日(日)に富士通スタジアム川崎で行われ、アサヒビールがブルザイズを34対0で下し、2戦続けて完封勝利を飾った。

開幕戦で富士ゼロックスミネルヴァAFCを零封したアサヒビールは、この日も攻守で相手を圧倒している。クオーターバック(QB)出口孔一の29ヤードランで先制したアサヒビールは、第2クオーターに入ってもラインバッカー(LB)小柴政輝のインターセプトをフィールドゴールにつなげて加点。なおも、ディフェンスバック(DB)篠澤雄仁のインターセプトで得た攻撃権を、出口が2度目のタッチダウンランで結び、前半で試合の主導権を握る。

後半に入っても攻め手を欠くブルザイズをしり目に、アサヒビールはフィールドゴールとファンブルリターンタッチダウンなどで追加点を重ねた。なんとか一矢を報いたいブルザイズは最終クオーターにフォースダウンギャンブルを試みるなど執念を見せたが、最後までエンドゾーンが遠かった。

連勝のアサヒビールは、攻撃でパスとラン共に200ヤードを超える計434ヤードを獲得。また、3インターセプトをマークするなど、守備陣の活躍も光った。

連敗となったブルザイズは、ランニングバック(RB)タイロン・ジョーンズが2戦連続100ヤード超えとなる132ヤードを走破するも、QB南竹司が3つのインターセプトを喫するなど72ヤードの獲得に終わり、パスオフェンスが封じられた。