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連勝中の富士通は勝てばJXB出場、エレコム神戸は12点差以上の勝利が必須【X1 Super第3節の見どころ】

2020年11月20日(金) 16:40

X1 Super秋季公式戦第3節の富士通フロンティアーズ対エレコム神戸ファイニーズ戦が22日(日)、富士通スタジアム川崎で行われる。Aブロックに属する両チームは、ここまで2勝の富士通が勝てば文句なしに8年連続JAPAN X BOWL(JXB)出場が決まるが、1勝1敗のエレコム神戸がJXB進出を果たすには富士通戦の勝利が絶対条件であり、かつ、23日(祝・月)のIBM BigBlue対ノジマ相模原ライズ戦でノジマ相模原が負けるか、ノジマ相模原が勝った場合は12点差以上で富士通に勝利しておく必要がある。つまり、エレコム神戸が富士通に12点差以上で勝利すると、ノジマ相模原の勝敗に関係なくJXB出場切符を手に入れることになる。

富士通は今季2試合を通してJXBを4連覇した地力を見せつけて無敗をキープしている。攻撃では前節のIBM BigBlue戦でクオーターバック(QB)マイケル・バードソンが5タッチダウンパスと調子が上向き、守備でも攻撃力あるIBMオフェンスを196ヤードに抑えるなど、攻守で安定。山本洋ヘッドコーチ(HC)も、チーム力が上がってきていることを認める。

昨シーズンのエレコム神戸戦は2連勝と負けなしだった富士通は、JXB出場を決めたプレーオフ準決勝ではランニングバック(RB)サマジー・グラントが171ヤードを走破してチームの勝利に貢献した。それだけに、グラントの活躍は不可欠だが、前節ではフロントラインに守備を集めたIBMディフェンスに手を焼き、グラントはわずか5ヤードに抑えられ、チーム全体でも計20ヤードに封じられた。エレコム神戸ディフェンスも前線からプレッシャーをかけてくることが予想されるだけに、どう適応するかが勝敗のカギを握る。

対するエレコム神戸は前節のノジマ相模原戦に惜敗して、JXB出場のためには勝つことはもちろん、得点差という条件もついてくる。ノジマ相模原戦の敗因はマイナス23ヤードに終わったラン攻撃と198ヤード喪失のラン守備。攻守の地上戦の立て直しが富士通戦のポイントになる。

攻撃ではRB白神有貴の奮起に着目したい。今年のTSL(ザ・スプリング・リーグ)選抜戦で日本代表に選出されたランナーは、ここまで2試合で9回35ヤードと鳴りを潜めているだけに、大一番での真のパフォーマンス発揮に期待が寄せられている。

守備ではディフェンスライン(DL)カーデル・ローリングスがキーマンとなりそうだ。今季2試合でリーグトップの3.5サックをマークしているパスラッシャーが、前線からプレッシャーをかけて富士通のパスとランを封じることができれば、昨季とは違う結果になるかもしれない。