コロナ禍で役立つ新歓の HOW TO オンラインセミナー【X meets Friday】第2弾

アメリカンフットボールファミリー（学生フットボーラー）に寄り添う活動の一環としてNPO法人「Shape the Dream」のmeetsCoachプロジェクトと連携し【X meets Friday】と題したオンラインイベントの2回目が実施され100名を超える選手・スタッフが参加した。

第2回目のパネリストとして参加したのは、ブランディングプロデューサー川野宏明氏（元Xリーグトレーナー）、スポーツフォトグラファー杉田恵氏（XリーグInstagram担当）、コミュニティデザイナー宮城創大氏（元大学ラクロス部）の3人。進行は、Shape the Dreamの白木栄次代表が務めた。

第2回は、「How to 新歓　~with coronaのオンライン勧誘~」と題したテーマについて話し合われた。パネリストの3人が自身の新歓活動の経験と仕事から得た知識を元に参加者に役立つ情報を届け、参加者からの質疑応答にも応えるなどインタラクティブなイベントとなった。

この日は下記のトピックについてディスカッションされた。

・新歓の経験と苦労した点を含めたご自身のエピソード

・それぞれの立場や観点から新歓において最も重要なポイントは？また、なぜそれが重要なのか？

・SNSやオンラインなど、直接対面で会わなくても魅力を伝えるために必要なことは？

・よい事例の紹介

最後に各パネリストが自身の分野における貴重な経験を参加者に向けて発信した。フォトグラファーの杉田氏は撮影・発信の極意について、「競技の魅力だけに留まらず、チーム内の雰囲気や人柄がわかるような選手にフォーカスした投稿を意識することでキャンパスライフを共に過ごすイメージが湧き入部につながるのではないか」と自身の経験を元にアドバイスした。

ブランディングプロデューサーの川野氏は、ブランディングの観点から組織のブランド力を高めるために「自分たちの強みや弱みを把握したうえで、一貫性を持ったメッセージを発信する」とコメント。コミュニティデザイナーの宮城氏は、「新歓での取り組みはビジネスの場に直結するので自信をもってやってほしい。体育会に入っていると企業インターンになかなか参加できないが、新歓での取り組みは、真剣にやれば企業インターンに匹敵する経験になるので、思い切ってチャレンジしてほしい」と学生にエールを送った。

詳しいレポートは後日公開予定。
なお、本イベントは毎月第3金曜日に実施される。