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文武両道 ”本気のススメ” オンラインセミナー【X meets Friday】第3弾

2021年05月01日(土) 11:00

アメリカンフットボールファミリー(学生フットボーラー)に寄り添う活動の一環としてNPO法人「Shape the Dream」のmeetsCoachプロジェクトと連携し【X meets Friday】と題したオンラインイベントの3回目が30日に実施された。

第3回目のパネリストとして参加したのは、高木稜氏(元IBMビッグブルー、京都大学出身)、西尾公伸氏(元ノジマ相模原ライズ、中央大学出身)、佐岡聖二氏(元アサヒビールシルバースター、立命館大学出身)の3名。進行は、Shape the Dreamの白木栄次代表が務めた。

第3回は、「充実したキャンパスライフを ~文武両道“本気のススメ” ~」と題したテーマについて話し合われた。学生時代に勉学とアメフト、大学卒業後も仕事とアメフトとまさに文武両道で活躍してきたこの日のパネリスト3名。ビジネスや仕事での活躍において置き換えられるフットボールスキル、今だから言える学生時代にやっておいた方がよいことなどざっくばらんに包み隠さず自らの体験談を参加者たちへ伝えた。

そして、最後に各パネリストからリスナーへメッセージを送ってオンラインミーティングを締めた。現在は商社で務める高木氏は、「学生の4年間でできることは少ない。皆さんが選択する道次第では一生後悔するかもしれないし、大きな夢を描けるかもしれない。コロナで難しい状況ですが、後悔しない人生を送ってほしいです」とエール。

弁護士として活躍する西尾氏は、「大学は特別な時間だと思います。自分の人生を振り返っても自分で色々な事を選択してきました。後悔しない人生を送るためには、何をするか決めて行動をしてほしい。私はアメフト以上のスポーツを知りません。学業との両立は簡単ではないと思いますが、その価値はあると思います」とコメント。

医療メーカーに勤務する佐岡氏は、「学生時代にアメフトばかりやっていて不安になるかもしれませんが、まったく問題ありません。本当にやりたいことがあれば、アメフトをやりながらでもやれます。4年間フットボールをやり続けてほしいです」と、勉学とスポーツの両立をすすめていた。

なお、本イベントは毎月第3金曜日を予定しておりますが5月は日程調整中のため決まり次第お知らせいたします。