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アズワンブラックイーグルスが堅守で名古屋サイクロンズに快勝

2021年08月29日(日) 21:45

西日本開催のX1 Area第1節2日目は王子スタジアムで行なわれ、アズワンブラックイーグルスが名古屋サイクロンズのオフェンスをわずか160ヤードに抑える堅守を見せてエンドゾーンに踏み入らせず、17-3で勝利した。

アズワンディフェンスがサイクロンズに許したファーストダウン更新は6回のみで、第3ダウンコンバージョンは13回の機会で2回に封じ込めた。ディフェンスバック(DB)水田貴之はチームトップの6タックルを記録し、ロスタックルも1回(5ヤード)を決めた。他にもDB大橋陸、ディフェンスライン(DL)澗隨浩俊、ラインバッカー(LB)中嶋慶太、DB菅波克規、DL平野仁嗣もロスタックルを記録し、サイクロンズのオフェンスにペースをつかませなかった。

オフェンスではランニングバック(RB)坂井祐史郎が10回のボールキャリーで両チーム最多の56ヤードを走ってリズムを作り、ポジションメートの柴田洋平とクオーターバック(QB)轟木祐人がそれぞれラッシングタッチダウンを決めた。

サイクロンズはWR河上遼が3回のパスキャッチでチーム最長44ヤードを含む計89ヤードを稼ぐ活躍を見せたが、得点はキッカー(K)松久拓斗の30ヤードフィールドゴールのみに終わった。