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【X1 Area】3QBが3様の活躍 電通キャタピラーズが今季初勝利
2021年09月11日(土) 23:45X1 Area第2節1日目の富士通スタジアム川崎での第2試合は電通キャタピラーズが3人のクオーターバック(QB)の活躍でオフェンスを機能させ、43‐7でBULLSフットボールクラブを破った。電通は今季初勝利で、BULLSは開幕から2連敗となった。
電通は柴崎哲平、多川哲史、ワイドレシーバー(WR)兼任の坂梨陽木がQBとしてプレー。先発の柴崎は2タッチダウンパスを成功させ、多川は1タッチダウンに加え自身が走ってラッシングタッチダウンを記録した。3番手に登場した坂梨は自慢の脚力を生かして終盤に4分51秒のドライブを見せ、最後は自らの6ヤードタッチダウンランで締めくくった。
新人WR小貫哲(写真)は6回のパスキャッチで109ヤード獲得、2タッチダウンキャッチと存在感を示した。身長が169センチとレシーバーとしては小柄だが、常の自分の目標にしているという正確なルートランニングでQBの頼れるターゲットとなった。
BULLSはランニングバック(RB)井上耀介が63ヤードのタッチダウンランを含む103ヤードラッシングで奮闘したが、スピードある電通ディフェンスの前にトータルオフェンスが200ヤードにとどまった。
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https://xleaguetv.elevensports.jp/video/3704