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【X1 Area週間MVP】無敗キープのアサヒビールシルバースターがMVP3部門を独占 Play of the Weekはアズワンの73ヤードTDパスに決定

2021年10月15日(金) 18:00

X1 Area第4節(10月9-10日、富士通スタジアム川崎、エキスポフラッシュフィールド)の週間MVPが同リーグの解説員の投票によって決まりました。今回はオフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム部門でアサヒビールシルバースターの選手が独占しました。全勝対決として注目されたディアーズフットボールクラブとの熱戦のなかでそれだけ素晴らしいパフォーマンスが観られたということでしょう。今節を代表するPlay of the Weekにはアズワンブラックイーグルス対警視庁イーグルス戦から、惜しくも試合には敗れたもののアズワンの終盤の追い上げを象徴するプレーが選ばれました。

<Offensive Player of the Week>
RB 川村洋志(アサヒビールシルバースター)
今季名古屋サイクロンズからシルバースターに移籍した川村選手は、ディアーズ戦でランで12キャリー、パスでは5キャッチの計17回のボールタッチで143ヤードのスクリメージヤード(ランとパスでの獲得距離の合計)を記録しました。タッチダウンこそありませんでしたが、絶妙なカットバックでの36ヤードランやスピードあるランアフターキャッチで距離を稼いだ29ヤードパスキャッチなどで勝利に貢献しました。

<Defensive Player of the Week>
DL 月性慶大(アサヒビールシルバースター)
体重110キロの巨漢ディフェンスライン(DL)である月性選手はディアーズ戦で3回のタックルを記録しましたが、そのうち2つがロスタックルでした(計4ヤード)。スクリメージラインからオフェンスのエリアに侵入するペネトレーションでのランストップが光りました。

<Special Teams Player of the Week>
QB/P 安藤和馬 (アサヒビールシルバースター)
今季初めてクオーターバック(QB)として先発出場した安藤選手ですが、兼任するパンター(P)でも大きな活躍を見せました。2回のパントでネットヤードは84。最長距離は50ヤードを記録しました。第1クオーターの終盤にはディアーズを自陣1ヤードライン付近まで押し下げる見事なパントを披露。5プレー後に発生したインターセプトの伏線となりました。

<Play of the Week>
QB大高広平からWR川畑一輝への73ヤードタッチダウンパス(アズワンブラックイーグルス)
警視庁イーグルスとの「古豪イーグルス対決」で、惜しくも18‐20で敗れたものの、アズワンは試合後半に12得点をあげる健闘を見せました。とくに試合残り時間57秒で飛び出したクオーターバック(QB)大高からワイドレシーバー(WR)川畑への73ヤードのタッチダウンパスは(圓岡裕己選手のキック成功後)2点差にまで追い上げる劇的なプレーでした。

関連リンク

<ゲームリポート>
注目の無敗対決はシルバースターに軍配 ディアーズとの第4Qの攻防を制する
https://xleague.jp/news/22262
これぞ「疾風(はやて)の九機」 警視庁が地上戦を制してアズワンとの古豪対決に勝利
https://xleague.jp/news/22300

<ハイライト>(XリーグTV Powered By イレブンスポーツへの登録が必要です)
アサヒビールシルバースター vs. ディアーズフットボールクラブ
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/5097
アズワンブラックイーグルス vs. 警視庁イーグルス
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/5088