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【X1 Super 週間MVP】富士通のRBニクソン選手が2部門で受賞 ノジマ相模原のDBハイタワー選手は2つのターンオーバーに絡んで初勝利に貢献

2021年10月22日(金) 18:02

X1 Super第4節(10月16-17日、富士通スタジアム川崎、エキスポフラッシュフィールド)の週間MVPが同リーグの解説員の投票によって決まりました。オフェンスは富士通フロンティアーズのランニングバック(RB)トラショーン・ニクソン選手が初受賞しました。ニクソン選手はIBM BIG BLUE戦で191ヤードラッシュ、3タッチダウンランを記録。また、同試合第3Qでマークした72ヤードの独走タッチダウンランはPlay of the Weekにも選ばれました。同一週の2部門受賞は第1節のワイドレシーバー(WR)兼キックリターナー(KR)アルフォンソ・オヌワー選手(エレコム神戸ファイニーズ)以来2人目です。ディフェンスでは2つのターンオーバーに絡んだディフェンスバック(DB)リー・ハイタワー選手(ノジマ相模原ライズ)、スペシャルチーム部門では富士通のパンター(P)吉田元紀選手が受賞しました。

<Offensive Player of the Week>
RB トラショーン・ニクソン(富士通フロンティアーズ)
ニクソン選手はIBM戦で10回のボールキャリーで191ヤードラッシュ、3タッチダウンランを記録しました。また、65ヤードと72ヤードの独走タッチダウンランも飛び出し、63-24の勝利に貢献しました。点差がついたので終盤にはサイドラインに退きましたが、最後まで出場していれば200ヤード越えは間違いないパフォーマンスでした。

<Defensive Player of the Week>
DB リー・ハイタワーIII(ノジマ相模原ライズ)
ハイタワー選手はノジマ相模原が今季初勝利をあげたエレコム神戸ファイニーズ戦で1タックル、1インターセプト、1ファンブルフォース(ノジマ相模原リカバーでターンオーバー)、1パスディフェンスとあらゆる分野で結果を残しました。なかでも2つのターンオーバーに関わったことは大きく評価されました。

<Special Teams Player of the Week>
P 吉田元紀(富士通フロンティアーズ)
吉田選手がIBM戦で残した記録は3回のパントでネットヤードが135ヤード、平均飛距離が47.7ヤードでした。なかでも目を引いたのは第2クオーターの60ヤードにも及ぶパントでした。自陣27ヤードから敵陣13ヤードまで陣地を回復する長距離パントとなりました。

<Play of the Week>
RB トラショーン・ニクソンの72ヤードタッチダウンラン(富士通フロンティアーズ)
IBM戦第3クオーターの3分過ぎ、クオーターバック(QB)高木翼選手からハンドオフを受けたニクソン選手は計5回のタックルを外して72ヤードを走り切り、この試合で自身2本目、チームとしては6つ目となるタッチダウンをあげました。IBMがタッチダウンを決めて36-17と追い上げムードを作り上げた直後のビッグプレーだっただけに富士通にモメンタムを引き戻す効果がありました。

関連リンク

<ゲームリポート>
富士通オフェンスが大爆発で4連勝 8TDでIBMを一蹴
https://xleague.jp/news/22673

前半に畳みかけたノジマ相模原がエレコム神戸に逃げ切り勝ち うれしい今季初勝利
https://xleague.jp/news/22763

<ハイライト>(XリーグTV Powered By イレブンスポーツへの登録が必要です)
富士通 vs. IBM
https://xleague.jp/streaming/22755

エレコム神戸 vs. ノジマ相模原
https://xleague.jp/streaming/22753