【X1 Area】アズワンブラックイーグルスが鮮やかな逆転劇　ブルザイズ東京を下して今季2勝目

X1 Area第5節第5試合はともに開幕節以来の勝利を目指すブルザイズ東京とアズワンブラックイーグルスが対戦し、後半に24得点と畳みかけたアズワンが逆転勝利を飾った。アズワンは2勝目で勝ち点6となり、ブルザイズは4連敗で勝ち点は3のまま。

鮮やかな逆転劇だった。ハーフタイム時に7－21と劣勢だったアズワンだが、前半に2つのインターセプトを喫した新人クオーターバック（QB）大高広平（上段写真）のパフォーマンスが第3クオーター以降大きく改善し、オフェンスにリズムをもたらした。

キッカー（K）圓岡裕己の36ヤードフィールドゴールで１1点差とすると、その約5分後に大高からワイドレシーバー（WR）川畑一輝（中段写真）への36ヤードタッチダウンパスが決まって4点差に迫る。

試合残り時間3分でランニングバック（RB）田中萌の12ヤードタッチダウンランで逆転し、さらに羽田健人が48ヤード独走ランでエンドゾーンに駆け込んで突き放した。

アズワンは多彩なラン攻撃が功を奏し、田中、羽田のほか井ノ元哲也もタッチダウンを決め、7人のランナー（QB大高含む）で計199ヤードを稼いだ。

対照的にブルザイズ東京はランで10ヤードしか稼げず、ディフェンスライン（DL）住谷優太の72ヤードのファンブルリターンタッチダウンなどで築いた前半の勢いを後半に持ち越すことができなかった。

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ブルザイズ東京 vs. アズワンブラックイーグルス
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