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IBM中谷主将、セミファイナル進出は「自分たちのやるべきことができた」

2021年12月01日(水) 15:00

IBM BIG BLUEは、最終第7節で東京ガスクリエイターズを下し、セミファイナル最後の1枠をゲットした。最後まで試合の行方が読めないタフなゲームをものにできた理由は、自分たちを信じたからだった。

IBMは、東京ガスとの一戦の前にノジマ相模原が勝利したため、セミファイナル進出にはマストウインだった。プレッシャーがかかる中での大事な一戦で、中谷祥吾主将は緊張があったことは認めつつも、「日頃から自分たちがどういうフットボールをしたいかを言い聞かせていた。そういう意味では、自分たちがやるべきことはできた」と自分たちの力を信じていた。

今季のIBMは、初戦を引き分けた後に3連敗と苦しい立ち上がりだった。しかしそこからチームを立て直して、3連勝でベスト4の切符をつかんだ。キャプテンは、苦しかった時のチームをいかに再建したかを振り返る。

「ケビン(・クラフト)ヘッドコーチが良いこと言っても、自分たちが体現できなかった。0勝3敗1分けになってからチームを変えたいと思った。周囲も目の色を変えてやっていこうと思っていた。そこから、自分たちのやるべきことをしっかりと積み重ねていくことをやってきた」。

12月12日にパナソニック インパルスとセミファイナル初戦を戦う。中谷は「ポストシーズンは負けたら終わり。(東京ガス戦で)接戦をものにできたのは自信にはなるが、これで(パナソニックに)勝てるかはわからない」とレギュラーシーズンを全勝で1位通過したチームとの戦いは厳しいものになると重々承知している。それでも、「自分たちのフットボールを練り上げて体現していきたい」と強豪にも臆さず自分たちのフットボールをやり続けると高らかに宣言した。

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IBM BIG BLUE vs. 東京ガスクリエイターズ
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<ゲームリポート>
セミファイナル最後の1枠はIBMに決定! 最終節で東京ガスとの接戦制す
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