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【X1 Area】TRIAXが昇格後初勝利、チーム名変更のブルザイズは初陣飾れず

2022年05月28日(土) 22:24


X1 Area春季交流戦は28日、品川CC ブルザイズと三菱商事CLUB TRIAXが富士通スタジアム川崎で対戦した。春季交流戦2戦目のTRIAXは、先日チーム名称変更を発表したブルザイズを22対14で下し、今季から昇格したX1 Areaで初勝利を飾った。


ブルザイズが幸先良く先制した。チーム名を変更して初陣を飾りたいチームは、ファーストドライブでクオーターバック(QB)南竹司が自らのランやパスを織り交ぜた多彩な攻撃を指揮。最後は、左サイドをエンドゾーンに向かって縦に走っていたワイドレシーバー(WR)沖塩将弘へふわりとした軽いタッチのタッチダウンパスを成功させた。

いきなり7点を追うことになったTRIAXは、ゴール前15ヤードの第4ダウン3ヤードの場面でフォースダウンギャンブルを選択して序盤から勝利への執念を燃やす。これが功を奏して、QB山際陽介からWR深栖拓へスクリーン気味のパスが通ると、捕球した深栖が右オープンを駆け上がってボールをエンドゾーン内に持ち込んだ。

さらにTRIAXは、ブルザイズ陣内で相手のパントをブロックすると、そのボールをエンドゾーン内でリカバーしてセイフティ。続くオフェンスでもレッドゾーン内まで侵入したが、QB山際がインターセプトを喫して追加点とはならなかった。

自陣で攻撃権を得たブルザイズは、エンドゾーンを背にしながらもQB南竹の38ヤードランなどで着実に前進。敵陣まで攻め込むと、前半終了間際にQB南竹の投じたヘイルメリーパスはエンドゾーン内で相手守備にはじかれるも、チップされて宙に浮いたボールをWR岩田和也がキャッチして勝ち越しに成功した。


後半は第3クオーター中盤まで両軍無得点だったが、TRIAXが浮島雄翔のインターセプトから得点機をつかむ。ゴール前15ヤードで絶好機を得たTRIAXは、パスを挟んだ後のプレーでランニングバック(RB)大路航輝が中央を突いてタッチダウン。ツーポイントコンバージョンを狙ってフィールドゴール1本差の3点差にしようとしたが、ここはブルザイズの守備が踏ん張り、得点は15対14。

照明に灯がともり、TRIAXの1点リードで突入した勝負の最終クオーター。X1 Area初勝利を目指すTRIAXは、伊藤隆貴や大路のランを軸に時計を進めながらも敵陣へ攻め入ると、QB山際が自身2本目のタッチダウンパスを通して、貴重な追加点を奪う。8点を追うブルザイズも試合残り31秒からスタートしたドライブで、QB高橋空良がセンター付近から一気のタッチダウンを狙ってエンドゾーンへパスを投じるも、ボールが無情にも相手守備の手中におさまり万事休した。