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【X1 Area】ランとパスで安定の富士フイルムがブルザイズに快勝 

2022年11月13日(日) 19:10

X1 Area第6節の富士フイルムミネルヴァAFC対品川CC ブルザイズの試合は13日、雨が降ったりやんだりする富士通スタジアム川崎で行われた。クオーターバック(QB)鈴木貴史が16回の試投中13回のパス成功で、133ヤード、2タッチダウンを稼ぐ安定したパフォーマンスで富士フイルムを30-12の勝利に導いた。富士フイルムは2連勝で今季4勝目、勝ち点を12としてこの試合終了時点ではX1 Superとの入替(昇格)戦への望みをつないだ(編注:この試合の後にPentaOceanパイレーツが勝ったため入替戦出場は叶わず)。前節に今季初勝利をあげたブルザイズは5敗目で、連勝はならなかった。

富士フイルムはランでも山田大葵の8キャリー、89ヤード、1タッチダウンの活躍を筆頭に計160ヤードを稼いで地上戦を有利に進めた。

富士フイルムは前半終了までに相手に得点を許さない5連続得点(2つのタッチダウン、3つのフィールドゴール)で23-0と大きくリードした。後半にブルザイズに2つのタッチダウンを許したものの、鈴木からワイドレシーバー(WR)桑原司(上段写真)への10ヤードタッチダウンパスで加点して危なげなく試合を運んだ。