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【X1 Area】初先発のQB川島渚が2TDパス パイレーツがTRIAXを破り、入替戦出場権を獲得

2022年11月13日(日) 21:50

X1 Area第6節の最終戦は13日、富士通スタジアム川崎で行われ、PentaOceanパイレーツが26-3で三菱商事Club TRIAXを破った。パイレーツは今季5勝目(1分け)をあげ、勝ち点を16としてリーグ戦の2位以上が確定、2枠あるX1 Superとの入替(昇格)戦を獲得した。もう一つの枠にはすでに電通キャタピラーズが決定している。

一方の三菱商事は開幕から白星がなく6敗目。X2との入替戦に臨むことになる。

パイレーツはバックアップクオーターバック(QB)の川島渚(上段写真)が今季初先発。26試投で14回の成功、182ヤードで2タッチダウンパス成功、1被インターセプトという成績だった。第1クオーターは無得点に終わったが、第2クオーター開始早々にランニングバック(RB)柴田健人の1ヤードランによって初のタッチダウンドライブを完結。

その後はキッカー(K)水村真哉の2つのフィールドゴールによる得点に終わっていたが、第4クオーターにワイドレシーバー(WR)日高拓と田上将太朗にそれぞれひとつずつのタッチダウンパスを決めて役割を果たした。

ディフェンスではラインバッカー(LB)渡辺寛が5.5タックル、1ロスタックル、1インターセプトの活躍を見せた。

三菱商事は前半はディフェンスの頑張りでロースコアに抑えたが、QB山際陽介が4インターセプトと苦しみ、3試合連続でタッチダウンなしの試合となった。