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【Dream Bowl】全日本選抜がいよいよ始動!Xリーグの選手と学生80名以上が結集

2023年01月07日(土) 19:22

全日本選抜チームが打倒アイビーリーグに向けていよいよ活動をスタートさせた。

1月22日に国立競技場で行われるJapan U.S. Dream Bowl に出場する全日本選抜チームの初練習が7日、神奈川県川崎市内で行われた。第一次候補に選ばれた選手たちが一堂に集結し、全体ミーティング、ポジション別ミーティングを経てフィールドで3時間余り汗を流した。

初日の練習には調整中の選手や体調不良の選手を除き80名以上が参加。ポジションごとにファンダメンタルに重点を置いたドリルを行い、クロスワーク、スケルトン、チーム練習といったメニューをテンポよくこなしていった。選手たちはヘルメットにショルダーパッドという装備で、初日ながらほぼフルスピードで行った。

Xリーグや大学リーグのトップ選手で構成されるチームだけあって、選手個々の動きがいいだけでなくユニットとしてのコンビネーションやクオーターバック(QB)とレシーバーの呼吸も初練習とは思えないほど合っていた。それでもコーチ陣からは細かい修正点を指摘され、それを修正してプレーを再度行うというワークアウトが続いた。

練習に参加したのは外国籍選手を含むXリーグ所属選手と大学生選手。2022年度のチャックミルズ杯を受賞したトゥロターショーン礼選手(関西学院大3年)は「ルール(プレーの名称や用語)の違いが難しかった」と言いつつもXリーグ選手に交じってディフェンスライン(DL)ユニットで軽快な動きを見せていた。

試合前にはQB高木翼選手(富士通フロンティアーズ)とランニングバック(RB)李卓選手(オービックシーガルズ)の慶應大学ユニコーンズOBがキャッチボールしたり、富士通のグレゴリー・ゴードンコーチがQB政本悠紀選手(IBM BIG BLUE)を指導したりするなど、全日本選抜チームならではの光景も見られた。

合同練習は8~9日にも行われ、その後に全日本選抜チーム入りする最終の60名(Xリーグ選手54名、学生6名)が決定する。Japan U.S. Dream Bowl は22日、13時にキックオフの予定。

関連リンク

Japan U.S. Dream Bowl特設サイト https://xleague.jp/feature/dreambowl2023
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