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【CFLコンバイン】2023年CFLコンバイン始まる CFLとのインタビューでは花田秀虎選手が爆笑を誘う

2023年03月23日(木) 14:35

2023年度のCFLコンバインが22日、カナダのエドモントンで始まった。日本人4選手を含む「グローバルコンバイン」と北米選手を対象にした「CFLコンバイン」が5日間にわたって合同で行われる。

初日は手や腕の長さを測るメジャーメントと体の柔軟性を見るためのフレキシビリティテスト、CFLチームとのインタビュー(面談)、選手全員参加のガイダンス、そしてプロモーション用写真撮影が行われた。

中でも選手が一番神経を使ったのはインタビューだ。CFLの9チームから集まったコーチやスカウトが見守る中、たった一人で英語で受け答えをしなければならない。日本人選手にとってCFLコンバインの大きな関門の一つだ。そのインタビューでコーチたちから爆笑を引き出したのが花田秀虎選手(日本体育大学)だ。

現役大学生のため、今年ではなく2024年のCFLドラフト指名の対象となる花田選手だが、昨年のワールドゲームズで相撲重量級無差別を制した世界チャンピオンという評判は広まっていて注目度は高い。その花田選手は面接官から「これまでに大きなケガをしたことは?」と聞かれて「ありません。ただ、過去にガールフレンドに心を傷つけられたことはあります」と答えて笑いを誘った。

おそらく人生で初めての英語での面接だっただろうが、4選手とも自分をアピールすることは十分にできた。インタビューの先陣を切った宮澤稜選手(桜美林大学ワイドレシーバー(WR))は「誰よりもスピードがある。ディフェンスバック(DB)との競り合いでも絶対負けない」と宣言すれば遠藤集選手(電通キャタピラーズランニングバック(RB))は「カナダでプロになって名声を得たい」と熱く語った。同じくRBの加藤大資選手(IBM BIG BLUE)は「RBだけでなくインサイドレシーバーとしても貢献できる」と売り込み、花田選手は「日本でCFLのファンが増えるきっかけになりたい」と述べた。

23日には地元チーム、エドモントン・エルクスの本拠地であるコモンウェルススタジアムでベンチプレス、20ヤードシャトル、40ヤード走などすべてのフィジカル系のコンバインメニューをすべて行う。

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