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【X1 Area】オール三菱ライオンズが富士フイルム海老名ミネルヴァAFCに完封勝ちでX1 Area唯一の無敗をキープ
2023年10月01日(日) 16:37
X1 Area第3節は1日、富士通スタジアム川崎でオール三菱ライオンズと富士フイルム海老名ミネルヴァAFCが2勝0敗同士で対戦。3つのフィールドゴールを成功させる一方で相手を完封したオール三菱が16-0で勝利し、開幕3連勝を飾った。第3節を終了してオール三菱が唯一の勝ちっぱなしで勝ち点9。PentaOceanパイレーツ、富士フイルム海老名、警視庁イーグルス、アズワンブラックイーグルスが勝ち点6で続く。
オール三菱はオフェンスがパスとランでバランスの取れた攻撃を見せ、試合の主導権を握った。クオーターバック(QB)ジョン・ギブスJr.はパスでは24回試投で17回成功、238ヤードを稼ぐとともに第2クオーターに先制点となるタッチダウンパスをワイドレシーバー(WR)奥瀬寛太に成功させた。ギブスJr.は得意のランでも9キャリーで29ヤードを稼いだ。
ランニングバック(RB)陣では中野哲也が39ヤード、小林浩也が29ヤードを地上戦で記録し、オフェンスをドライブさせた。
ディフェンスではディフェンスバック(DB)松田一将のインターセプトや、ラインバッカー(LB)兼ディフェンスライン(DL)加賀爪卓郎とDL竹舞哉のQBサックなどで富士フイルム海老名のオフェンスを185ヤードに抑え、エンドゾーンへの侵入を許さなかった。
オール三菱のキッカー(K)木村奎介は27、30、25ヤードのフィールドゴールを成功させ、タッチダウン後のトライフォーポイントを含め10得点の活躍だった。
富士フイルム海老名はQB鈴木貴史から新人WRバンデューゼン隆治マイケルへの45ヤードパス成功などビッグプレーもあったが、サードダウンコンバージョンが8機会中で成功がないなどドライブを継続できなかった。