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【X1 Super第5節の見どころ】Division Aの覇権争いは無敗同士のパナソニック対オービック 接戦必至の好ゲームを期待

2023年11月02日(木) 12:00

【今季パナソニック インパルスの先発QBを務める石内卓也 ©X LEAGUE】

X1 Super秋季リーグ戦は11月4ー5日に最終節を迎える。4日にMKタクシーフィールドエキスポで12時キックオフの試合で対戦するのは、ともに全勝で勝ち進んできたパナソニック インパルスとオービックシーガルズだ。

両チームは過去4年間、リーグ戦で3回(2019、2020、2021年)、および昨年のライスボウルトーナメント準決勝で顔を合わせた。試合結果はいずれも接戦で、パナソニックの3勝1敗である。パナソニックの強力守備陣がオービックの多彩な攻撃を封じ込める内容の試合が多かったが、さて今回の対決はどんな展開となるのだろうか。

パナソニックは初戦で順調なスタートを切ったものの、第2節の東京ガスクリエイターズ戦では攻守スペシャルチームでいずれもミスが目立ち苦しい試合展開だった。その後はチームを建て直し、電通キャタピラーズとアサヒ飲料チャレンジャーズに対して圧倒的な攻撃力と守備力で勝利を重ねて調子を上げてきている。

【第4節終了現在でリーディングラッシャーのパナソニックRB立川玄明 ©X LEAGUE】

一方のオービックは、クオーターバック(QB)タイラー・クルカの指揮する攻撃が着実に得点を奪い、危なげない試合運びで地道に勝利を積み重ねてきた。その中でパナソニックに善戦した東京ガスを完封に押さえ込んだアグレッシブな守備陣は安定感を増している。

パナソニックは、第4節終了時点でラッシング記録1位で4タッチダウンをあげてチームの得点源となっているランニングバック(RB)立川玄明の破壊力ある走りでオービック守備陣を切り裂きたい。また第4節にケガから復帰してきたRBミッチェルビクタージャモーは、これまで4回の対オービック戦全てでタッチダウンを記録しているだけに、切れ味鋭い走りでの貢献が期待できる。

今季から石内卓也と荒木優也の日本人QB2人体制となり、石内が先発して荒木が繋いで空中戦を指揮する。新人ダックス・レイモンドに加えて今季3タッチダウンずつをあげている木戸崇斗、桑田理介などのレシーバー陣とのコンピネーションはより緻密になってきた。さらには安定したキック力を見せるキッカー(K)佐伯眞太郎が確実にフィールドゴールで得点を重ねる。

【オービックシーガルズのRB李卓 ©X LEAGUE】

パナソニックとしては地上戦で着実に陣地を進めて、人材豊富なレシーバー陣へのパスでバランスよくオフェンスを展開したい。そして、肉体改造で動きが鋭くなったディフェンスライン(DL)小石直哉らの守備ラインでオービックQBテイラーにプレッシャーをかけ、ディフェンスバックス(DB)陣がきっちりパス防御する必要がある。さらにRB李卓を中心としたランプレーを如何に食い止めるかが重要だ。

【東京ガス戦でQBにプレッシャーをかけるオービックDL小山健太(中央) ©X LEAGUE】

逆にオービックは先制点を奪い、先手先手でパナソニックからリードを奪う試合運びをしたい。そのためにはQBタイラーのパスとRB李らの走りでパナソニック守備陣をいかに崩して得点を重ねられるか。守備陣は石内、荒木の両QBにプレッシャーをかけ続けて仕事をさせない展開に持ち込みたい。

両チームの力が拮抗しているだけに試合は最終クオーターまで予断を許さない展開となるはず。タックルやキャッチなどでのミスをいかに少なくするかが試合のポイントとなるだろう。

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