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【X1 Area】オール三菱ライオンズが5TDで三菱商事に快勝 勝ち点15で首位タイの座をキープ

2023年11月11日(土) 16:54

【QBとして先発出場したオール三菱ライオンズの山中勇輝(背番号11)  ©X LEAGUE】

X1 Areaの第6節は11日、富士通スタジアム川崎でオール三菱ライオンズと三菱商事Club TRIAXが対戦した。オフェンスで3つ、ディフェンスで2つのタッチダウンを記録したオール三菱が38-14で快勝し、今季の成績を5勝1敗とした。三菱商事は開幕からの連敗が続き、0勝6敗となった。

前節で警視庁イーグルスに苦杯を舐めたオール三菱だが、その影響を感じさせない試合運びで開幕戦からの首位の座(タイを含む)を守った。

オール三菱は山中勇輝がクオーターバック(QB)として先発出場し、10回の試投で9回のパス成功、127ヤード獲得、1タッチダウンの成績を残した。ランではランニングバック(RB)中野哲也が7キャリーで60ヤード、1タッチダウンをマークした。

【三菱商事Club TRIAXのRB伊藤隆貴(左)  ©X LEAGUE】

ライオンズの先制点はディフェンスによるもので、三菱商事のファンブルをディフェンスバック(DB)小倉京眞が45ヤードリターンしてタッチダウン。その後も中野のランやキッカー(K)木村奎介のフィールドゴール、山中からワイドレシーバー(WR)伊佐真輝へのパス、QB江守優のランなどでタッチダウンを重ねた。さらに、DB野口大二郎が38ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを決めた。

【 インターセプトリターンTDを決めてチームメートから祝福されるオール三菱DB野口大二郎(左) ©X LEAGUE】

三菱商事はRB伊藤隆貴が59ヤードラッシュ、1タッチダウンパスキャッチを記録するなど健闘したが、全分野で得点を重ねたオール三菱の得点力に及ばなかった。

オール三菱は最終節でPentaOceanパイレーツと対戦し、三菱商事は品川CC ブルザイズと顔を合わせる。