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【プレスリリース】パナソニックインパルスに対する追加処分ついて

2019年07月29日(月) 12:19

パナソニックインパルスに対し、情報の非対称性(*)の解消の観点より、下記内容の追加処分を通知しましたことを、お知らせいたします。

この追加処分は、8月24日(土)に予定されているパナソニックインパルス対ノジマ相模原ライズの対戦に際し、対戦チームデータの取得情報量の差が著しく異なる状況を鑑み、適用いたしました。
*対戦する両チームのうち、一方のチームだけが、相手チームの公開試合から情報を入手できる状態になっていること。

【追加処分】
2019年7月末までに実施する他チームとの練習試合(または合同練習)の映像を、2019年秋季シーズン第1節の対戦チームであるノジマ相模原ライズに対し、7月月末以降、速やかに提供することを義務づけるものとする。

【背景】
パナソニックインパルスは、昨年の不祥事を受け、今春は自主的に活動自粛を行ったため、2019年春季シーズンに出場した公開試合はゼロ試合でした。一方、ノジマ相模原ライズは春季のパールボウルトーナメントに出場し、公開試合が3試合あります。

新しいリーグ戦方式においては、戦力の均衡およびイコールコンディションの追求が従来以上に求められる中、このような状況を発生させたチームが存在する場合、当該チームが何等かの責任を負う立場であると考えられ、ついては、上記の追加処分を適用いたしました。

2019年7月29日
日本社会人アメリカンフットボール協会
理事長 深堀理一郎