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【Impulse’s Road to Rice Bowl 77 vol. 1】日本人QB二人体制が好調発進した開幕戦【短期集中連載】

2023年12月29日(金) 12:00

【 開幕先発QBを務め、2TDパスを決めた石内卓也 ©X LEAGUE】

【第1節パナソニック インパルス 30-10 ノジマ相模原ライズ】
パナソニックは今季、高田鉄男さん以来となる日本人クオーターバック(QB)でシーズンを戦う決意をした。その重責を担うのは春のグリーンボウルでMVPを受賞したベテラン石内卓也と3年目の荒木優也だ。

日本人QBへの回帰について荒木延祥監督は「負けて納得できなかった昨年の経験からチームの総意として、日本人QBを周りがしっかりサポートして戦うという道を選んだ」と説明する。その船出となったのが開幕節のノジマ相模原戦だった。

先発した石内は29回の試投で19回のパス成功、301ヤードを稼いでワイドレシーバー(WR)レオンシャ・フィールズへの63ヤードのロングボムを含む2タッチダウンパスを成功させた。荒木は2回のパスしか投げなかったが、そのうちのひとつがタッチダウンパスだった。

【途中出場で1TDパスを決めたQB荒木優也(左)  ©X LEAGUE】

最初の2回のオフェンスこそフィールドゴールに終わったが、二人のQBがそれぞれパスでタッチダウンを奪ったことで荒木監督は「(ディフェンスとともに)デザイン通りに決まった」と及第点を与えた初戦だった。

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<ライスボウル情報>
・ライスボウル特設ページ:https://xleague.jp/feature/ricebowl77
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