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【Impulse’s Road to Rice Bowl 77 vol. 2】Wake up call! ミス続出で苦戦を強いられた東京ガス戦

2023年12月30日(土) 12:00

【第4Qに決勝タッチダウンランを決めたRB立川玄明  ©X LEAGUE】

【第2節 パナソニック インパルス  28-21 東京ガスクリエイターズ】
2021年から秋季リーグ戦(レギュラーシーズン)の試合では負けがないパナソニックが、2年ぶりの関東遠征で東京ガスを相手に苦戦を強いられた。今季の7試合でパナソニックが相手にマルチタッチダウンを許したのはこの試合とセミファイナルのIBM戦だけだ。

オフェンスでは東京ガスの129ヤードに対しパナソニックは367ヤードと圧倒した。しかし、クオーターバック(QB)石内卓也が2つのインターセプトを喫し、そのうちひとつが東京ガスのラインバッカー(LB)カウラナ・アペルに68ヤードリターンされてタッチダウンとされてしまう。また、ランニングバック(RB)立川玄明もファンブルロストで得点機を失う場面があった。

第4クオーターにはパントがブロックされて同点のタッチダウンを許すなど、パナソニックらしからぬ試合運びで終盤まで苦しめられた。


【第4QにP小林真大(右)のパントがブロックされ、リターンTDされる   ©X LEAGUE】

最終的には逆境に強いチーム力を発揮し、第4クオーターに立川の38ヤード決勝タッチダウンランで7点のリードを奪った。試合終了間際にはフォースダウンでパントを選択するも、東京ガスディフェンスの反則でファーストダウンを更新し、オフェンス継続で時間を使い切って勝利した。

第3節以降のパナソニックの危なげない戦いを見ると、この試合がひとつのWake up call(警告)になったのかもしれない。

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