【Frontiers’ Road to Rice Bowl 77 vol. 2】QB高木翼が前半だけで６TDパス成功の快挙

【前半だけで6TDパスを成功させたQB高木翼（中央）　 ©X LEAGUE】

【第2節 富士通フロンティアーズ 60-3　胎内ディアーズ】
大阪遠征で開幕を迎えた富士通は第2節で地元川崎に凱旋、ファンの前でライスボウルトロフィー返還式を行った。その後に行われた胎内戦は主力選手の活躍が際立つ試合となった。

まずクオーターバック（QB）高木翼が自身のフットボールキャリアでも初めてという、前半だけで6つのタッチダウンパス成功の快挙を達成した。タッチダウンパスキャッチをしたレシーバーには松井理己、サマジー・グラント、2年ぶりにチームに復帰してこの日が初タッチダウンとなった中村輝晃クラークなどが含まれた。

また、ワイドレシーバー（WR）木村和喜は58ヤードのタッチダウンレセプションに加え、94ヤードのキックオフリターンタッチダウンも記録。パントリターンを含む総獲得距離は163ヤードにも及んだ。

【94ヤードのキックオフリターンTDを決めるWR木村和喜　 ©X LEAGUE】

ディフェンスではディフェンスライン（DL）ジョー・マシスが2つのロスタックル（11ヤードロス）を含む5タックル、ディフェンスバック（DB）ビーティー・ロビンソンが1ロスタックルを含む4タックルで貢献し、胎内にエンドゾーン侵入を許さなかった。

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＜ライスボウル情報＞
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