ニュース

【Impulse’s Road to Rice Bowl 77 vol. 3】オフェンス猛攻の陰に見える鉄壁ディフェンスとスペシャルチームへの信頼

2023年12月31日(日) 12:00

【電通QBアーロン・エリスをタックルにいくDL小石直哉(右) ©X LEAGUE】

【第3節 パナソニック インパルス  65-0 電通キャタピラーズ】
X1 Superに昇格した電通と対戦した第3節はオフェンスが爆発した。クオーターバック(QB)石内卓也が3タッチダウンパス、荒木優也が4タッチダウンパスの成功。さらにランニングバック(RB)立川玄明が3ヤードタッチダウンランを記録した。

8タッチダウンをマークしたオフェンスの陰で、看板の強力ディフェンスと安定感のあるスペシャルチームがその実力を発揮した試合でもあった。

ディフェンスはファンブルリカバーによるタッチダウンを奪ったほか、電通のランオフェンスを0ヤードに抑える鉄壁ぶり。空中戦でも71ヤードしか許さず、電通の攻撃を完全に封じ込めた。

【この試合で52ヤードのFGを成功させたK佐伯栄太(左)  ©X LEAGUE】

パナソニックのオフェンスが好調だったため、キッキングチームはトライフォーポイントとキックオフ以外の出番はほとんどなかったが、キッカー(K)佐伯栄太が第1クオーターに先制フィールドゴールで観客を魅了した。その飛距離は52ヤード。荒木延祥監督は試合後に「うちのキッカー(K)は誰でも50ヤード前後のフィールドゴールなら確実に成功させる」と胸を張った。

関連リンク

<ライスボウル情報>
・ライスボウル特設ページ:https://xleague.jp/feature/ricebowl77
・チケット購入:https://xleague.tstar.jp/
<ニュース>
【ライスボウル見どころ】3連覇狙う富士通と8年ぶり5度目の日本一目指すパナソニック 3年連続同一カードの頂上決戦は日本人QB対決に注目
<動画>
・XリーグTV on アメフトライブ by rtv(有料会員登録が必要です)
https://live.amefootlive.jp/videos/e84bea75-77e1-4538-9a98-1851094f260d